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遺跡・文化財関係

薬師寺東塔 模型で風洞実験

2018年の完成を目指して解体修理が行われている、国宝「薬師寺・東塔」(8世紀前半建立)は、覆屋が完成して今はすっかりその姿を隠している。これから一度すべてを解体して、傷んだ部材を修復または交換した上で、再び元通りに組み立てを行うことになる。
奈良県教育委員会と清水建設では、1/75サイズ(高さ45 cm)の木製模型を製作して風洞で様々な方向から風を当て、部材の変形量を測定する実験を行っている。解析結果は塔を再度組み立てる際に、どのように補強を入れるかを決めるための参考にするという。
読売新聞(奈良) 2/23
文化財建築物の修理は宮大工をはじめとする職人たちの伝統技術が重要なのはいうまでもない。それに、最新の科学技術の成果を加えることで永く後世に美しい姿を伝えてほしいものである。