島根県出雲大社で出土した、鎌倉時代の社殿の「心御柱(しんのみはしら)」が、保存処理のため生駒市の元興寺文化財研究所に運び込まれた。
同研究所は、出土した大形木製品をポリエチレングリコール(PEG)という合成樹脂で固定して安定化させ長期保存できるようにする技術で実績がある。作業に際しては出土品を傷めない様に、時間を掛けて水分を樹脂に置換して行くため、2年半ほどかかる見込みという。
奈良新聞2/16
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島根県出雲大社で出土した、鎌倉時代の社殿の「心御柱(しんのみはしら)」が、保存処理のため生駒市の元興寺文化財研究所に運び込まれた。
同研究所は、出土した大形木製品をポリエチレングリコール(PEG)という合成樹脂で固定して安定化させ長期保存できるようにする技術で実績がある。作業に際しては出土品を傷めない様に、時間を掛けて水分を樹脂に置換して行くため、2年半ほどかかる見込みという。
奈良新聞2/16