カテゴリー
遺跡・文化財関係

古墳時代の甲冑など精密計測 ~橿考研

県立橿原考古学研究所(橿考研、橿原市)などの研究グループが、宮崎県から出土した古墳時代中期(5世紀)の甲冑(かっちゅう)を3次元レーザーで計測した結果、形状や大きさが一致するものがあることが分かったという研究成果を、2013年10月21日に発表しました。研究グループによると「甲冑製作時に、平面的な設計図が存在していた可能性が高い」とのことです。
これまでも設計図の存在は指摘されていましたが、高精度の三次元計測技術を使用する事で、より確度の高い比較が可能となったとの事です。
本研究成果は、12月20日まで橿考研1階アトリウムで紹介しています。公開時間は平日のみ午前9時?午後5時です。ただし11月10日(日)は午後1時から同4時まで公開します。
問合先: 橿考研 TEL: 0744-24-1101
2013年10月22日 奈良新聞
【筆者注】
レーザー光を用いた高精度な三次元形状計測技術は、産業界の様々な分野で活躍しています。これを考古学分野に応用する事で、様々な出土品について伝播の経緯を調べる有用な手法となり得る事が期待出来ます。