カテゴリー
遺跡・文化財関係

上田秋成の版木 奈良大が確認

奈良大学(奈良市)が京都市の古書店「竹苞楼(現・竹苞書楼)」から収蔵した版木の中に、上田秋成の著した「冠辞続貂(かんじぞくちょう)」の版木4枚が確認されました。秋成の著書の本文の版木として確認されたのは、今回が初めてです。
上田秋成は「雨月物語」で知られる江戸時代の国学者で、「冠辞続貂」は和歌の枕詞(まくらことば)を解説した本です。享和元(1801)年9月に初めて出版され、竹苞楼の版木台帳によると、明治12年に版木5枚を買い入れた記録が残っているとのことです。
版木は奈良大学博物館で開催中の特別展「板木 (はんぎ) さまざま~芭蕉・蕪村・秋成・一茶も勢ぞろい~ 」で展示されています。会期は9/7(土)まで。
問合先: 奈良大学博物館 TEL: 0742-44-1251 企画展案内
2013年6月19日 奈良新聞