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東大寺修二会 3/1~15

東大寺(奈良市)では、「お水取り」として広く知られている「修二会」が3/1~15日の間行われます。東大寺修二会は秘仏の十一面観音像に悔過(自らのおかした過ちを懺悔する)する宗教行事です。12日の「籠松明」が特に有名で大勢の参拝者で混雑しますが、1日から14日まで毎晩、松明に先導されて練行衆が二月堂に上がります。
仏教による鎮護国家の思想があった古代には、天災や疫病や反乱といった「国家の病気」を取り除き、鎮護国家、天下泰安、風雨順時、五穀豊穣、万民快楽など、人々の幸福を願う行事として行われてきました。
天平勝宝4(752)年以来1260余年間、一度も絶えることなく行われています。かつては旧暦の2月1日から15日まで行われ、それが「修二会」の名前の由来となっていますが、近年は新暦で3月1日から15日まで行われます。
修二会に参籠する僧は「練行衆」と呼ばれ、現代では11名、四職と呼ばれる4名の高僧とそれに従う7名の平衆からなり、それぞれに細かい役目が定められています。
本行に先立ち本日2月20日より練行衆たちは、別火とよばれる前行に入ります。戒壇堂庫裏を別火坊とし、練行衆はそこに合宿して世間と隔絶した生活をして、本行で使う道具の準備や声明(しょうみょう)やほら貝の稽古をしながら身を清め、本行に向けた心の準備をします。
東大寺公式 修二会