現在、国土交通省などにより平城宮跡(奈良市)の復原・整備事業が進められています。
この事業で、第一次大極殿を囲む南北317メートル、東西177メートルの回廊の復原が計画されています。3日に奈良文化財研究所で第一次大極殿院回廊復原整備検討委員会開かれ、回廊部分の地盤の強度に応じて回廊の構造を変えるプランが示されました。
この変更案は、谷地を埋めた北西部の地盤が最も弱く、東面回廊の予定地に比べて約4分の1の強度しかないことが明らかになったことによるものです。
奈良新聞12/04 より抜粋編集しました。
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