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遺跡・文化財関係

高校生が出土植物の品種特定に挑む

御所市の名柄(ながら)遺跡で出土した植物の種の品種特定に、同市の県立青翔高校の生徒が協力することに。同遺跡では5世紀後半の豪族の居館跡が出土している。大和政権の有力豪族「葛城氏」本宗家の最後の盟主、「円大臣(つぶらのおおおみ)」の館の可能性が高いという。濠の底から約二万粒の植物の種子が出土したが、予算不足のため洗浄したのみで品種の特定などの調査ができないでいた。
同校は先進的な理数教育に取り組む「スーパーサイエンスハイスクール」(SSH)に指定されており、3年生の中から希望した生徒たちが専門研究者などの協力を得ながら遺跡から出土した種子の特定に挑む。来年度以降は下級生に引き継いでいくという。
朝日新聞(奈良)5/9