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遺跡・文化財関係

高松塚古墳壁画・修理作業室を報道陣に公開

14日、高松塚古墳で極彩色の壁画が発見されて40年となるのを機に、修理施設の作業室内を報道陣に公開した。
作業台の上に置かれた壁画の描かれた石壁を間近に見た記者は、過去に取材したときと比べて白っぽくなった印象を受けたという。
読売新聞(奈良)3/15
【筆者注】
引用先の記事を執筆した記者は、橿原通信部に在籍していた10年前の02年の時点で既に壁画の劣化が始まっているらしい、という情報を得ていたという。取材を進めていながら、劣化の問題を明らかにして、もっと早い修復が行われるように出来なかったことを無念に感じる思いが記事から読み取れる。貴重な文化財は一度損なわれては取り返しがつかないので、文化庁など保存事業関係者には機敏で慎重な取り組みを期待したい。