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遺跡・文化財関係

平城京出土の墨に牛のコラーゲン

平城京跡で出土した墨(8世紀中ごろ)から、牛の皮で作ったとみられる膠(にかわ)の成分のコラーゲンが確認された。
奈良女子大と奈良文化財研究所が1日発表した。
朝日新聞(奈良) 3/02
【筆者注】
記事によると「奈良時代に墨を製造する際、にかわが使われていた」ということは文献では知られていましたが、実際に牛由来の成分が特定出来たのは初めてとのことです。出土物に最新の分析化学の技術を適用することで、古代の墨の製法について、より正確な情報が得られることが期待出来ます。出土した墨片だけでなく、文書に記載された文字を分析することが可能になればさらに多様な情報が得られることが期待出来ます。