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遺跡・文化財関係

新薬師寺金堂の遺構が確認されました

しばらく記事投稿をお休みしていましたが、ちょっと大きなニュースがありましたので記事を書いてみました。
奈良教育大学構内での発掘調査で、新薬師寺創建当時の金堂基壇とみられる遺構が確認されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000562-san-soci
基壇は東西約54メートル、南北約27メートルの大規模なものであったと推定される、とのことです。
新薬師寺は、光明皇后が聖武天皇の病気平癒を願って創建したと伝えられる寺です。現在の新薬師寺は創建時の伽藍の一部とみられており、本堂は奈良時代の建物で、国宝に指定されています。