県立橿原考古学研究所が発掘調査を進めていた桜井市の脇本遺跡で、7世紀のものとみられる柱穴列などが見つかったことが発表されました。この柱列は東西100 mを超える巨大な建造物の物と見られ、宮に関わるものである可能性が高いものです。
同遺跡は大来皇女(おおくのひめみこ、天武天皇の娘)が伊勢神宮に仕えるため身を清めた「泊瀬斎宮(はつせのいつきのみや)」があったとされている場所です。
現地説明会が20日に開催されました。
出典:8/18 奈良新聞
http://www.nara-np.co.jp/20110818092105.html
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