奈良県は奈良公園を中心とした“奈良めぐり”を楽しむためのスマートフォン・タブレット端末用観光ガイドアプリ「なら旅」を公開しました。
コンセプトは「社寺や世界遺産などか人気の観光地から、奈良の日常を感じられる町歩きスポットまで幅広い魅力を味わいながら、とっておきの奈良時間(ならとき)を満喫してください。 」とのことです。
報道発表
奈良県・奈良公園室公式 奈良県公式アプリ
対応機種:iPhone/iPad(IOS4.3以上)、Android端末(OS2.2以上)
対応言語:日本語
アプリ価格:無料
問合先: 奈良県土木部まちづくり推進局 奈良公園室 誘客促進係 TEL: 0742-27-8677
【筆者注】
実際に試してみた方から、「初版としては良くできあがっている」という意見を伺いました。今後、ユーザーからのフィードバックを反映してより使いやすいものとなる事を期待します。
月: 2013年1月
節分情報 信貴山朝護孫子寺
長谷寺(桜井市)の節分祭が2013年2月3日(日)に下記のように開催されます。
●大黒天堂法要 9時~
●豪華景品の当たる福引つき福徳豆授与(空くじなし)9時30分~
●福娘・福男による豆まき 11時~
なお、長谷寺では2月14日のだだおし法要で鬼を追い出すので、豆まきの際には鬼を追い出しません。
長谷寺公式
問合先: 長谷寺 TEL: 0744-47-7001
飛鳥Art Village 実施
高市郡明日香村主催で、滞在宿泊費などを村が支援して若手芸術家が村に短期滞在し、創作活動に取り組む「飛鳥Art Village」が2013年1月20日から29日までの期間実施されています。参加者は「飛鳥」の地で得られたインスピレーションを基に作品を制作し、3月に成果を発表します。
村は現代美術などの分野で活躍する18~35歳の作家を公募。18人の応募の中から、5人が選ばれ明日香村を訪れています。
奈良新聞 2013/1/22
節分情報 吉野山2/1~3
東大寺(奈良市)では節分[2013年2月3日]の行事を下記により行います。
古札揆遣(還宮) 10時~
二月堂東南の飯道神社上の壇で厳修され、に積み上げられたお札に点火。
前日までに古くなったお札などを二月堂の受付に持参しておくと、還宮作法修法の上、浄火で焚き上げてもらうことができます(無料)。
豆まき 14時~
本堂内での法要の後、二月堂の舞台の上から行われ、参拝者は舞台下の芝生で豆を受けます。豆とは別に色とりどりの鈴もまかれます。
星供養 18時~
星に「除災与楽」を祈る法会で、毎年二月の節分の日の夕刻、二月堂本堂に万灯明をともし、「星曼荼羅」を掲げてこの修法を勤めます。前日までに、二月堂受納所の受付で申し込んでおくと、この日祈祷したお札を後日送ってもらうことができます(1口1000円)。
当日は大仏殿参道の鏡池南にある常夜灯から二月堂周辺に至るまで、石灯籠135基ほどに火をともします。
場所: いずれも東大寺境内・二月堂周辺
東大寺公式 節分行事
問合先: 東大寺 TEL: 0742-22-5511
奈良博文化財修理所公開 2/15
飛鳥おんだまつり 2/3
飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ、明日香村)では、毎年2月の第一日曜日に例祭「おんだ祭」がおこなわれます。2013年は2月3日開催です。
「御田祭」はもともと五穀豊穣を願って行われる御田植の神事で、近年は田植えの先立つ節分の頃に行う神社が多くあります。あわせて無病息災、子孫繁栄を祈る神事として行われるところも多いようです。
飛鳥坐神社の「おんだ祭り」は「子孫繁栄」に欠かせない「夫婦和合」の儀式が特徴的で、その存在が広く知られています。(明日香村内には、子孫繁栄のシンボルである陰陽の形象物が散見され、とりわけ同神社境内には関連する石造物が多数存在します。)
当日は午前11時頃から午前11時頃より、地元青年団が扮する天狗・翁・牛らがササラ(竹の先を細かく裂いた棒)を持ち、参拝者のお尻を叩きながら境内を暴れ周る、厄除け神事が行われます。その後、午後2時より御田植神事、夫婦和合の儀式 が続きます。
飛鳥坐神社公式
大和路アーカイブ
問合先: 飛鳥坐神社 TEL: 0744-54-2071
2/3は節分ですので、当日まで節分関係のイベントを随時お届けします。
興福寺追儺会(ついなえ)2013年2月3日
興福寺(奈良市)東金堂にて18:30~
追儺(ついな)は元々旧暦の大晦日に行われた行事で、その起源は中国の宮廷行事に倣ったものと伝わります。疫病の鬼に粉した者を、鬼を追う役の者が4目の仮面をして追う儀式でした。鎌倉時代頃から立春の前日、節分に「鬼追い」の行事として行われているようです。
興福寺では18:30より法要、その後19時より鬼追いの儀式、豆まき行事が執り行われます。同夜に春日大社では万灯籠も行われます。
寒い季節の夜の行事ですから、観覧には十分な防寒対策をおすすめします。
問合先: 興福寺 TEL: 0742-22-7755
大和路アーカイブ
興福寺公式 追儺会