天理市福住地区では毎年海の日に「氷祭り」を行っています。
奈良時代に作られた氷の貯蔵庫「氷室」を復元し、毎年2月の「建国記念の日」に氷を氷室に収め、7月の第3日曜日「海の日」にこれを取り出すイベントを行います。
問合先: 天理市立福住公民館 TEL: 0743-69-2001
交通案内: 天理駅より針・山添方面行き奈良交通バス乗車。「国道福住」または「福住」下車。バスの本数が少ないためご注意ください。
福住中学校に駐車場を用意します。
大和路アーカイブ – 福住氷祭り
天理市観光協会公式 – 福住氷祭り [サイト掲載情報は2012年のもの]
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奈良交通 フリーきっぷリニューアル
奈良交通では2014年7月1日より奈良市内線などのフリー乗車券をリニューアルします。
新たな乗車券は「奈良公園・西の京 世界遺産 1 Day Pass」、「奈良公園・西の京・法隆寺 世界遺産 1 Day Pass Wide」、「奈良・大和路 2 Day Pass」の3種類です。
「奈良公園・西の京 世界遺産 1 Day Pass」は従来の「奈良・西の京フリー乗車券」(700)のエリアそのままに価格を500円に値下げします。
新登場の「奈良・大和路 2 Day Pass」は2日間有効で、奈良市内、斑鳩地区の他、飛鳥、山の辺の道、室生寺なども利用できて、1500円です。
奈良交通公式
天理市萱生町の前方後円墳・ヒエ塚古墳で発掘調査を行い、墳丘を飾った葺石(ふきいし)と周囲を巡る周濠(しゅうごう)跡が出土したことを市教委が2014年2月24日に発表しました。
埴輪(はにわ)が見つからなかったことなどから、埴輪が広まる前の古墳時代前期前半(3世紀後半~4世紀初め)に築造された可能性がさらに高まったとしています。
ヒエ塚古墳は全長130 mで、初期の巨大前方後円墳が集中する大和(おおやまと)古墳群の一つ。史跡指定に向けた調査の一環で、後円部の南の58 平方メートルを発掘した結果、墳丘の裾で葺石(長さ約10~20 cm)と、それを支える基底石(同約30 cm)を確認しました。
墳丘の周りでは幅4.1ートルの周濠跡が長さ2メートル分出土しました。
市教委文化財課の担当者は「大和古墳群の中でもとりわけ早い時期に築造されたと考えられる。初期大和王権の有力者が埋葬されているのではないか」と指摘しています。
現地説明会は3月2日に開催されます。
問合先: 天理市文化財課 TEL: 0743-65-5720
(2014年2月25日 読売新聞)
天理市立櫟本(いちのもと)小学校では地域と連携して「はにわ祭り」を開催しています。本年は15回目となり2014年2月1日(土)に開催されます。
ぜんざい、はにわ汁のふるまい、ウォークラリー、はにわ野焼きなどの他、市文化財課担当者による講演「櫟本校区の古墳の話」もあります。
櫟本小学校公式(ポスター画像有)
天理教教会本部(天理市)では2014年1月26日に「春季大祭」を行います。教祖の命日(1887年陰暦正月26日)に合わせて毎年実施されているものです。
当日は11:30より神殿講話が行われます。
問合先: 天理教本部 TEL: 0743-63-1511
春季大祭案内
天理教本部(天理市)で2014年1月5日に、明治時代初期から続く正月の伝統行事「お節会(せち)」が始まりました。前日の鏡開きで切り分けられた餅(もち)を炭火で焼き、すまし雑煮にして帰参者らに振る舞われました。
信者たちが、6列に分かれて長さ25メートルもの炭火を挟んで鏡餅を次々と焼きました。
2014年1月6日 奈良新聞
厄除けや作物の豊饒などを祈願する新春恒例の「御弓始[おゆみはじめ]祭」が2014年1月4日、大和[おおやまと]神社(天理市)であり、華やかな衣装を身に付けた射手らが弓術を披露しました。
弓術「小笠原流」を伝承する県弓道連盟会員や市立南中学校の弓道部員らが射手として臨みました。
本殿で祭典が執り行われた後、前庭で高い音が鳴る鏑矢が放たれ儀式が開始。古式衣装の「直垂」などを身にまとった射手が、鎌倉時代から儀礼用として伝わる2列10人の隊列「百手[ももて]式」で次々と矢を的中させました。
2014.1.5 MSN産経ニュース
天理大学附属天理参考館(天理市)では2014年新春展「近代貨幣でめぐる世界の旅」を下記により開催します。
開催日時 : 2014年1月5日~2014年3月3日
休館日: 火曜日(祝日の場合は翌日)
会期中の休館日:1/14・21・28・2/4・12・18
本展では国内外の各地で近代以降に発行された貨幣のデザインに焦点を当て、その背景にある歴史と文化を紹介します。また、お金にまつわる豆知識を分かりやすく解説し、子どもたちにも関心を持ってもらえるように展示します。
◇入館料:一般400円
◇記念講演会
(1)「大判・小判の話」 日時:2014年1月27日(月) 13時30分から
(2)「造幣局の誕生とお金の四方山話」 日時:2014年2月24日(月) 13時30分から
いずれも 講師:塩川 幸男 氏(元造幣博物館館長)
場所:研修室、受講料:入館料のみ、定員:100名(当日先着順)
◇ギャラリートーク(展示解説)
2014年1月24日(金)、2月26日(水) 各日13時30分から 場所:3階企画展示室
問合先: 天理大学附属天理参考館 TEL: 0743-63-8414
大和路アーカイブ – 「近代貨幣でめぐる世界の旅」