大和文華館(奈良市)では特別企画展「煌めきの美 ―東洋の金属工芸―」を下記により開催します。
金属工芸はその特性に沿った造形が行われ、金属を加工する技術の発達や生活様式の変化と深く関わり発達してきました。
本展では、白鶴美術館の唐時代銀器や和泉市久保惣記念美術館の宋時代の壺などを借受け、同館が所蔵する銀製鍍金宝相華文大鋺とともに、鍍金を施す豪華絢爛な唐時代から実用性が増す宋時代にかけての銀器の流れを特集展示します。
金銀を用いた華やかな造形、そしてこれらを生み出した金工技術の成熟と展開の過程をご鑑賞ください。
会期: 2014年1月5日(日)~2月16日(日)
休館日: 月曜日(ただし1月13日<月・祝>は開館し、翌14日<火>が休館)
観覧料 一般600円
問合先: 大和文華館 TEL: 0742-45-0544