奈良公園北側にある大仏池(奈良市)で、土砂を取り除く工事を2014年1月末にも開始することを発表しました。東大寺大仏殿などに近く、紅葉の名所で知られるが、近年は土砂がたまり、景観を阻害しているため2月末までの完了を目指し浚渫工事を行います。2014年春には観光情報を発信する奈良公園管理事務所も池畔に完成予定で、県は新しい景観スポットとして池を売り込みたいとのことです。
同池は広さ約6400平方メートルで、興福寺の古文書によると、安土桃山時代に造られたとされています。
2014年1月14日 奈良新聞